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有機ELの「次」狙え 次世代ディスプレー競争

米アップルによるiPhoneへの採用で、本格普及期を迎える有機ELパネル。色鮮やかで端末形状の自由度が高いとして液晶パネルからの置き換えが進むが、韓国、台湾、中国ではさらに先を見据えた研究開発が活発化している。ただ、長く業績不振が続いてきた日本のディスプレー産業は有機ELでも出遅れ、さらに次世代技術への布石も打てないままだ

量子ドットディスプレーは特殊な材料が光の波長を変化させて、青から緑、赤の色の三原色を鮮やかに再現できるのが特徴。現在主流のディスプレー構造は、青色発光ダイオード(LED)の光を量子ドットフィルムを通して緑や赤の色を出す仕組み。フィルムは数ナノ(ナノは10億分の1)~十数ナノメートルの粒子状結晶で構成され、省電力で高い輝度、広い色域を再現できる。量子ドットは有機ELよりも広い色域を持ち、より美しい映像を楽しめると期待されてきた。ただ毒性のあるカドミウムを使ってナノ粒子を制御する必要があったため活用が進んでいなかった。ソニーも一時自社ブランドのテレビに採用する意向だったが、有害物質が含まれることで断念した経緯がある。

マイクロLEDは、赤・緑・青色に光る微細なLEDを敷き詰めて映像を表示するディスプレー。屋外広告からウエアラブル端末まで大小様々な用途に活用できる。普及の鍵はLED素子の価格。台湾、中国のメーカーが急速にコストを下げており、有機ELの次として急浮上している。

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