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争いの根本は何かというと
クアルコムが問題視している特許はスマホ「iPhone」の電池の持続時間を長くする技術に関するもの。クアルコムは「アップルは当社の技術を使い続けながら支払いを拒んでいる」として、製造地から米国へのスマホ輸入を禁止するよう求めている。
アップルは高性能CPU「Aシリーズ」をiPhoneやiPadに搭載している。
クアルコムはCPU「スナップドラゴン」シリーズで高いシェアを握る。韓国サムスン電子の「ギャラクシーS8」や中華系スマホなど、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」のスマホに多く採用されている。
スマホ市場では「iPhone対アンドロイド」で語られることが多いが、その実体としては「Aシリーズ対スナップドラゴン」の対立軸が見えてくる。
今後の進展は、両社の業績に与える影響は大きくなる。